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zoom RSS ミスター高橋の暴露本に【猪木-鶴田戦の真相】があった場合、の話

<<   作成日時 : 2010/02/05 02:28   >>

驚いた ブログ気持玉 23 / トラックバック 0 / コメント 0

当ブログの主こと私は
気持ち玉があるとおー気持ち玉があるなと思うし
気持ち玉がないとなんだ気持ち玉が無いなと思うから
気持ち玉できみたちの気持ちを示すように

【猪木-鶴田戦の真相】

さていよいよあの猪木-鶴田戦の真相について書きたいと思う。
当時の新日ファンの捕らえ方としては、
「馬場は真剣勝負では猪木に勝てないから、全日最強の鶴田を刺客として送り込んだ」
「No.2の鶴田が勝てばそれでよし。仮に負けてもNo.1の馬場は負けてないという馬場なりの計算」
といった所だろうか。
結論を書いてしまえば、そういった策略めいた考えはあの時の馬場さんには無かった。
もちろん話は全日側、つまり馬場さんから出された。
話を受け取ったのは坂口さんだった。
「昨日の夜、馬場さんと食事したんだけど、その席で馬場さんが、鶴田を新日マットに上げてもいいよと言っているんだ」
猪木さんと私は、予想外の話に面食らってしまった。
当時の鶴田は、体力が衰え一線を退きつつあった馬場さんの正当な後継者としての地位を築きつつあったし、
実際、気力・体力共に最も充実していた時期であったろう。
その鶴田を、当時敵対していた新日マットに上げるなど、普通ならあり得ない話だ。

猪木「どういう条件なんだ?」
坂口「それが、鶴田があまり傷つかない形なら、こっちに取らせてくれるような雰囲気で…」
猪木「本当か?信じられんな」

よほどの事情がある、と私は思った。それは慎重な坂口さんも思っただろうし、
あの猜疑心の塊のような猪木さんが、敵対する団体の社長である馬場さんの言葉を、
額面通りに受け取るなどあり得ない。
もちろんこちらとしては願ってもない話だ。
次代のエースである鶴田をこちらのマットに上げるだけでなく、条件次第では取らせてくれるというのだ。
それは猪木さんも同じだった。

猪木「とにかくそういう話なら、一度馬場さんに聞いてみる必要があるな」

すぐに馬場さんに連絡を取り、馬場さん・猪木さん・坂口さんで極秘の三者会談が行われた。
実は犬猿の仲と思われていた馬場さんと猪木さんだが、
ホテルでばったり遭遇してそのまま食事を共にする程度の交流はあった。
猪木さんの、馬場さんに対する過激な発言は、全てマスコミ向けのものであったし、
坂口さんと馬場さんの関係は、過去の拙著を読んで頂いた方ならご存知であろうが、
猪木さんの馬場さんに対する失礼な発言に対して、
「馬場さん、すいませんねえ。聞き流して下さいね」
といったフォローを坂口さんは欠かさなかったから、そもそも一定の信頼関係が保たれていた。

さてその席に私は同席しなかったので話し合いの詳細は知らないが、
馬場さんの示してきた条件は、以下の通りだった。

・鶴田を新日マットで1試合だけさせる
・対戦相手は猪木、坂口、藤波、長州のいずれかで、条件次第では取らせても良い
・同じ相手を全日マットで鶴田と対戦させ、(最初の勝敗と合わせて)五分にする
・その後で藤波、長州を全日マットで2戦ずつさせ、勝敗は全て五分にする

この条件を聞いた時の私の率直な感想としては、
やはり馬場さんによほどの事情がありそうだ、というものだった。
対抗戦の最初の一本というのは、そのインパクトを考えれば極めて重要である。
場合によっては後で二本取らせても、最初の一本を取った側にメリットがあるとさえ私は思う。
だから最後に藤波、長州を全日マットで五分で取られるのは確かにこちらのデメリットだが、
それを差し引いてもまだ余りあるメリットがあると私は感じた。

そのくらい重要な最初の一本を、馬場さんが理解していないわけはないのに、
勝敗は一本ずつでいい、しかも最初の一本を取らせてもいいと言うのだ。

その最初の一本を取らせてくれる「条件」というのが気になった。
しかし猪木さんと坂口さんも、馬場さんに何度か探りを入れてみたが、
その都度はぐらかされて、とうとう具体的な話は出てこなかったらしい。
対抗戦を申し込む側が第一に考えるのは、金銭的なメリットである。
金に困っているからこそ一儲けを目論んで対抗戦を申し込むわけで、
困っていなければわざわざ自団体の選手が傷つくかもしれない対抗戦などやる必要は無い。
だが、全日が金に困っている話などさっぱり聞かない。どちらかと言えば新日の方が困っているぐらいだ。
それにあの馬場さんが金に困っているようであれば、助けてくれる筋が国内外にいくらでもいる筈だ。
なにしろ融資には極めて固い銀行でさえ、馬場さん個人には金を貸しているくらいだ。
我が社長・猪木さんとは根本的な信用が違うのだ。

とにかく金銭的なメリットは、多少は計算していたとしても、それだけではない。
馬場さんの狙いは違う所にある筈だ、というのが私を含めた三人に共通した考えではあったが、
たとえ相手の狙いがつかめないままでも、充分に進める価値のある話だった。

猪木「誰でもいいと言うなら、藤波とやらせて、取って、取らせて、だろうな」
高橋「長州で取って、取らせてという手もありますよ」
猪木「いや、やっぱり藤波で取って、取らせて、だろ」
高橋「まあ、そうでしょうけど……」

馬場さんの狙いは分からない。ただ私には、なぜか長州とやらせた方がいいような気がした。
常道通りに藤波で取って取らせ、と提案すれば、つまりはNo.2同士の代理戦争の趣になり、
慎重な馬場さんの中に、躊躇する気持ちが芽生えるのではないか、という不安があったからだ。
あとはレフェリーとして藤波対鶴田という試合風景が、どうもしっくりこなかった。
もちろん藤波は悪い選手ではないが、拙著でも書いた通り、
名勝負数え唄において、実力で劣る事実をファンに気付かれ、損をしたのは藤波だ。
その藤波があの鶴田とやって、果たして良い試合になるだろうか、という思いがあった。
それならむしろ坂口さんと鶴田の大型同士の対戦の方が、私にはイメージが沸いた。

だが猪木さんの出した結論は藤波で、二回目の三者会談が行われた。

あーおじさん疲れちった。
ばいちゃばーいちゃ

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